WindowsXPの軽量化
カーネルを常に物理メモリーに配置してWindowsを高速化する
WindowsXPは、カーネルやドライバーを専用のメモリー領域に読み込みますが、一部を仮想メモリーにも読み込みます。仮想メモリーは物理メモリーに比べてアクセスが遅く、このことがパソコンのパフォーマンス低下の原因のひとつになっています。どうすればいいのでしょうか?
仮想メモリーに読み込まれていたカーネルやドライバーを常に物理メモリー読み込むようにすれば、パソコン全体のパフォーマンスアップが期待出来ます。
そのためには次のように設定をします。
■「窓の手」を起動します。
■「窓の手」の「パフォーマンス」タブを選択します。
■「メモリー関連」の「カーネルを常に物理メモリに配置」にチェックを入れて「設定反映」ボタンを押します。
■再起動の要求が来たらパソコンを再起動します。
512MB以上の物理メモリーを搭載しているパソコンならば、この設定を行うことによりパフォーマンスアップが期待出来ます。

2007年03月06日 16:05